🎯 動画について
📚 サーバーサイドとは:サーバー上で動作するプログラムやソフトウェア(バックエンド)を指し、データベース処理、API提供、バッチ処理などを担当。クライアントサイド(フロントエンド)とは対照的な位置づけ
🏅 メイン10言語
1
C言語 / C++
1972 / 1983
⚡ 特徴:OS開発の定番言語。UNIXと共に発展し、ハードウェア制御が得意
- 手動メモリ管理とポインタ制御
- オーバーヘッドがほぼゼロの高速処理
- C++はオブジェクト指向機能を追加
- 既存の膨大なコードベース活用可能
💪 強み: 最高性能、ハードウェア制御
⚠️ 弱み: 学習コスト高、メモリ管理複雑
2
Perl
1987
📝 特徴:テキスト処理とCGIスクリプトで一世を風靡。正規表現の代名詞的存在
- 強力な正規表現と文字列操作機能
- CPAN(巨大ライブラリリポジトリ)
- 「やり方は一つじゃない」哲学
- CGIスクリプト時代の主役
💪 強み: テキスト処理、後方互換性
⚠️ 弱み: CGI衰退で需要減少
3
Java
1995
🏢 特徴:企業システムの定番。「一度書けばどこでも動く」JVMベースの言語
- JVM上でのクロスプラットフォーム実行
- オブジェクト指向の先駆者
- 静的型付けによる安全性
- Spring Bootなど強力なフレームワーク
💪 強み: 企業需要高、安全性、求人多数
⚠️ 弱み: JVM起動遅い、学習コスト中程度
4
Ruby
1995
🇯🇵 特徴:日本製言語(まつもとゆきひろ)。「楽しく書ける」がコンセプト
- Ruby on Rails(設定より規約)
- 動的型付けとガベージコレクション
- シンプルな文法で学習コスト低
- スタートアップに最適
💪 強み: 高速開発、学習容易
⚠️ 弱み: 実行速度、大規模開発課題
5
PHP
1995
🌐 特徴:Web開発とCMSの定番。WordPressを支える言語
- HTML埋め込み型の設計
- Laravel(Rails風フレームワーク)
- WordPress等CMS開発の主役
- LAMP環境の一角
💪 強み: Web開発、CMS、豊富な実績
⚠️ 弱み: 型安全性、モノリシック傾向
6
Python
1991
🤖 特徴:AIブーム※の影響で人気爆発。StackOverflow調査で第3位
- インデント強制による読みやすいコード
- 豊富なAI/ML用ライブラリ
- 学習コスト低、初心者向け
- PyTorch、TensorFlow対応
💪 強み: AI分野主流、エコシステム充実
⚠️ 弱み: 実行速度は中程度
7
Scala
2004
🧮 特徴:JVM上の関数型言語。Javaの資産を活用しつつ先進機能を導入
- JVM上でJavaライブラリ利用可能
- 関数型プログラミングパラダイム
- モナド等の高度な機能
- 大規模データ処理に強み
💪 強み: 表現力高、データ基盤で活躍
⚠️ 弱み: 学習コスト高、JVM起動遅い
8
Go
2009
🚀 特徴:Google製の現代的言語。シンプルさと高性能を両立
- ゴルーチンによる軽量並行処理
- 高速コンパイルと起動
- 静的型付けで型安全
- コンテナ時代にマッチ
💪 強み: API開発、インフラツール、学習容易
⚠️ 弱み: 言語機能少なめ、例外処理なし
9
Rust
2006-2009
🔒 特徴:Mozilla製の安全言語。C/C++並の性能と安全性を両立
- 所有権・借用システムによる安全性
- C/C++レベルの実行速度
- コンパイル時データ競合検出
- Linuxカーネルでも採用開始
💪 強み: 安全性+高性能、最新言語設計
⚠️ 弱み: 学習コスト非常に高い
10
Elixir
2012
⚡ 特徴:Erlangベースの関数型言語。Actorモデルによる強力な並行処理
- 軽量プロセスによる並行処理
- Actorモデルの実装
- Hot Code Swapping(無停止更新)
- 高同時接続システムに最適
💪 強み: 並行処理、リアルタイム処理
⚠️ 弱み: CPU集約的処理苦手、コミュニティ小
🎁 番外編:フルスタック対応言語
💛 JavaScript + Node.js (2009)
特徴:V8エンジンベースでサーバーサイドJavaScriptを実現。フロント・バック両方を同一言語で開発可能
- 一つの言語でフルスタック開発
- V8エンジンの高性能
- 活発なコミュニティとエコシステム
- CLIツールやデスクトップアプリにも応用
🟢 Kotlin (2011-2016)
特徴:JetBrains製でAndroid公式言語。JVM互換性とマルチプラットフォーム対応
- Javaライブラリとの完全互換
- Android開発のスタンダード
- Spring Boot等サーバーサイド対応
- Kotlin MultiPlatformで統合開発
📊 言語特性比較表
言語 | 型システム | 学習コスト | 実行速度 | 主な用途 |
---|---|---|---|---|
C/C++ | 静的 | 高 | 最高 | OS・システム開発 |
Java | 静的 | 中 | 高 | 企業システム |
Python | 動的 | 低 | 中 | AI・ML・Web |
Go | 静的 | 低 | 高 | API・インフラ |
Rust | 静的 | 高 | 最高 | システム・ツール |
Ruby | 動的 | 低 | 中 | Web(Rails) |
PHP | 動的 | 低 | 中 | Web・CMS |
📝 総合要約
サーバーサイドプログラミング言語は用途と特徴によって大きく分類できます。C/C++やRustは最高性能を求める場合、Javaは企業の大規模システム、PythonはAI・機械学習分野で圧倒的優位性を持ちます。Ruby、PHPは高速Web開発に適し、Goは現代的なAPI開発とインフラツールで人気を博しています。Scala、Elixirは特殊用途ながら強力な機能を持ち、JavaScript、Kotlinはフルスタック開発を可能にします。言語選択は開発速度、実行性能、学習コスト、チーム経験を総合的に判断することが重要で、特定分野では特定言語が圧倒的に有利な状況が続いているのが現状です。